2009年04月29日
金曜劇場
メガネ羊です。こんにちは。
シネサロン都城がお世話になっている「ウエルネス交流プラザ」にて、
5月1日から毎週金曜日に、『金曜劇場』ってのがあるそうです。
劇場、ってくらいですから、そう、お芝居!
都城市や宮崎市で活躍する劇団、俳優さん、フリーアナウンサーさんたちが、
週代わりで上演する、ってことらしいです。
まずは第一週、いきなり1日、一人芝居『宮城野』の登場~
舞台は江戸天保年間。女郎・宮城野の元になじみ客の絵師・矢太郎君が、なにやら不穏な事情を抱えてやって来ました。矢太郎はいったい何をしたのか?そして宮城野はどうするのか??
数多くの舞台に立ってきた女優・濱崎けい子さんが、情念を込めて演じます。
第2週は、またいずれ
シネサロン都城がお世話になっている「ウエルネス交流プラザ」にて、
5月1日から毎週金曜日に、『金曜劇場』ってのがあるそうです。
劇場、ってくらいですから、そう、お芝居!
都城市や宮崎市で活躍する劇団、俳優さん、フリーアナウンサーさんたちが、
週代わりで上演する、ってことらしいです。
まずは第一週、いきなり1日、一人芝居『宮城野』の登場~
舞台は江戸天保年間。女郎・宮城野の元になじみ客の絵師・矢太郎君が、なにやら不穏な事情を抱えてやって来ました。矢太郎はいったい何をしたのか?そして宮城野はどうするのか??
数多くの舞台に立ってきた女優・濱崎けい子さんが、情念を込めて演じます。
第2週は、またいずれ
2009年04月29日
銀幕とリーダー
コトリです。
これがスクリーンの写真。
銀幕でございます。
もみあげリーダーとの対比をごらんください。
この大きなスクリーンでみなさまをお迎えすることができて
ほんとに、よかったです。
ウエルネス交流プラザさんの腕と知恵の結晶なのです。
裏方スタッフさんが、非常に頼りになって、努力家で、
ほんとうに頭が下がります。
シネサロン都城は、いろいろな方に支えられて進んでいきます。
2009年04月29日
映画「わが教え子、ヒトラー」
メガネ羊です。こんにちは。
ウルリッヒ・ミューエさん、というドイツの俳優さんが、07年に癌で亡くなりました。
06年の第79回アカデミー賞外国語映画賞を受賞した映画『善き人のためのソナタ」で、秘密警察の大尉を演じた方です。
この方が、その人生の最後から二番目に出演した『わが教え子、ヒトラー』、宮崎市の映画館にて、観て来ました。
舞台は1944年12月末のドイツ。ユダヤ人俳優アドルフ・グリュンバウム(ミューエさん)は、総統ヒトラーに新年の演説の演技指導を行うため、ゲッペルス博士たっての希望で収容所からヒトラー邸に移送されます。「ハイルヒットラー」敬礼などナチスドイツ独特の慣習や、いわゆる上層部の人間模様や駆け引きを横目に、自信を無くし虚勢ばかりのヒトラーに指導をするグリュンバウム。もちろん、ヒトラーは当時のユダヤ人としてはもっとも憎むべき相手、チャンスをうかがい暗殺を画策するのですが・・・
ざっとあらすじを書きましたが、私、この映画、予告編を観たときに「ヒューマンドラマ」だと思ってたんです。
ですが・・・
の後、教え子となったヒトラーが思わず可愛くなって、師弟の絆を育みつつ、葛藤しつつ、終戦まで行くかなぁ、くらいに思ってたんです。
とんでもない間違いでした。これは非常に楽しい、そして味わい深い「ヒューマンコメディ」です。
あの戦争を題材にした映画を「コメディ」と書いたりしたら、怒られそうですが、
「ハイルヒットラー」輪唱したり、総統の犬が妙に愛嬌あったり...
まずはこんなちっちゃなところが、すごく可笑しいんです。
もちろん、緊張感のある恐ろしいシーンもたくさんあったのですが、、、
比率で言えば、絶対「可笑しい」が多いんです。
肩の落ちた、虚勢ばかりのヒトラーのたたずまいも、可笑しかったなぁ・・・
怖いはずのゲッペルス博士が、妙に腰が低いのも可笑しかったぁ・・・
映像も、白黒にしたり歴史映像を使ったり、と、リアルさを大いに演出しています。
ほんとにこんな演技指導者がいたの??と信じてしまいそう。
(実際にはドイツ人の演技指導者がいたのだそうで、その人がモデルになっているそうです)
それに、予想通りミューエさん、ヒトラーに親近感を抱くようになるんですが、
視線がほんとに、優しいんですよ。
いやいやいや、そんな場合じゃないから!と、思わずツッコミを入れてしまうほどです。
でも、最後の最後にやるときはやるんです。
とてもここには書けませんが、これ、すっごいですよ。
金曜日までの上映です。自分にハイル!
ウルリッヒ・ミューエさん、というドイツの俳優さんが、07年に癌で亡くなりました。
06年の第79回アカデミー賞外国語映画賞を受賞した映画『善き人のためのソナタ」で、秘密警察の大尉を演じた方です。
この方が、その人生の最後から二番目に出演した『わが教え子、ヒトラー』、宮崎市の映画館にて、観て来ました。
舞台は1944年12月末のドイツ。ユダヤ人俳優アドルフ・グリュンバウム(ミューエさん)は、総統ヒトラーに新年の演説の演技指導を行うため、ゲッペルス博士たっての希望で収容所からヒトラー邸に移送されます。「ハイルヒットラー」敬礼などナチスドイツ独特の慣習や、いわゆる上層部の人間模様や駆け引きを横目に、自信を無くし虚勢ばかりのヒトラーに指導をするグリュンバウム。もちろん、ヒトラーは当時のユダヤ人としてはもっとも憎むべき相手、チャンスをうかがい暗殺を画策するのですが・・・
ざっとあらすじを書きましたが、私、この映画、予告編を観たときに「ヒューマンドラマ」だと思ってたんです。
ですが・・・
の後、教え子となったヒトラーが思わず可愛くなって、師弟の絆を育みつつ、葛藤しつつ、終戦まで行くかなぁ、くらいに思ってたんです。
とんでもない間違いでした。これは非常に楽しい、そして味わい深い「ヒューマンコメディ」です。
あの戦争を題材にした映画を「コメディ」と書いたりしたら、怒られそうですが、
「ハイルヒットラー」輪唱したり、総統の犬が妙に愛嬌あったり...
まずはこんなちっちゃなところが、すごく可笑しいんです。
もちろん、緊張感のある恐ろしいシーンもたくさんあったのですが、、、
比率で言えば、絶対「可笑しい」が多いんです。
肩の落ちた、虚勢ばかりのヒトラーのたたずまいも、可笑しかったなぁ・・・
怖いはずのゲッペルス博士が、妙に腰が低いのも可笑しかったぁ・・・
映像も、白黒にしたり歴史映像を使ったり、と、リアルさを大いに演出しています。
ほんとにこんな演技指導者がいたの??と信じてしまいそう。
(実際にはドイツ人の演技指導者がいたのだそうで、その人がモデルになっているそうです)
それに、予想通りミューエさん、ヒトラーに親近感を抱くようになるんですが、
視線がほんとに、優しいんですよ。
いやいやいや、そんな場合じゃないから!と、思わずツッコミを入れてしまうほどです。
でも、最後の最後にやるときはやるんです。
とてもここには書けませんが、これ、すっごいですよ。
金曜日までの上映です。自分にハイル!