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2009年04月01日

十二人の怒れる男はどんな映画だっけ。

みなさまはじめまして。
メガネ羊と申します。
前回の記事の、ロシア映画 12人の怒れる男 の公式サイトには行かれましたか?
また前々回の記事の、予告編はご覧になりましたか?
4月25日に開催する上映会のお知らせをしておりますので、どうぞよろしくお願いします。

映画がリメイクであること、12人の陪審員それぞれの個性、
そして舞台となったロシアの抱える問題が、ちょっとだけ見えました。

小学校の体育館に長方形のテーブルを置き、集った12人。
はじめは明らかに「さっさと終わらそうぜ」的な態度だった彼らが、
次第に変わっていく。そして被告人の少年の記憶がフラッシュバックする。


予告編の中の、銃弾の飛び交うシーン、大事です。
これは57年のアメリカ映画【十二人の怒れる男】との、非常に大きな違いだと思われます。
十二人の怒れる男はどんな映画だっけ。
ところで、57年版の少年は、どんな子だったのでしょうか。

その子は17・8歳で、暴力的な父親とスラム街で二人暮らしをしていました。
ある日手に入れた珍しいナイフで父親を刺し、殺害した容疑で、裁判にかけられたのです。

そういえば、50年代のアメリカを舞台にした映画、最近あったよーな。
そう、壊れていく夫婦を描いた「レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで」です。
「タイタニック」で競演したレオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットが夫婦役で再び競演。
WW2で勝利し、ベトナムの影も無い明るい明るいアメリカ・・・その明るさを象徴したような
「特別な夫婦」が向った悲しい結末・・・なんとも後味の悪い、しかし趣深い映画でした。

この少年は、そんな明るさの影にいたのでしょう。
と、ちょっと想像を膨らませてみると、下手に同情してしまいそうですが
陽の差さないところにいたというだけで、彼も私達と同じ。
その想像力が、忙しかったり無関心だったりすると、働かないのでしょう。
気をつけないとなぁ・・・いやぁ、映画ってほんとに素晴らしいですね(アレ?)

しかし戦火をくぐった少年と同じように、私達はなれるのでしょうか。
それこそ想像が及びません。
その意味では、予告編でおすぎが「シドニー・ルメット版を越えた!」と煽っているのもわかりますが、
(ちなみにシドニー・ルメットさんというのは、57年版の監督さん。80代にして画作りの現役です。)
でも、それだけじゃないような気がします。

次回、それぞれの陪審員について、予告編・公式サイトからわかる範囲で紹介してみたいと思います。

(メガネ羊)

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Posted by シネサロン都城 at 13:47│Comments(2)鑑賞前を楽しもう
この記事へのコメント
メガネ羊さん、なにがいいたいのかさっぱりわかりませんよ。
わかりやすい日本語でお願いします。
Posted by すいません at 2009年04月02日 09:55
すいません 様

長文を読んでいただいた上に、さっぱりわからなかったなんて、申し訳ありません。

映画の面白さを伝えたい、でもネタバレは避けなければ・・・
という気持ちで書いてしまい、回りくどくなってしまったのかもしれないです・・・

本当に申し訳ないです。
次からはもっと絞り込んで、わかりやすく書きますので、
今後ともよろしくお願いします。
Posted by シネサロン都城シネサロン都城 at 2009年04月02日 11:41
 
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十二人の怒れる男はどんな映画だっけ。
    コメント(2)